50歳までにセミリタイアときどきソロキャンプ

私は現在45歳で、49歳12月までにサイドFIREをめざしています。

セミリタイアへの挑戦・カウチポテトポートフォリオ

 

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 会社員生活を49歳12月末で終えて、セミリタイア生活をスタートさせる予定です。退職のタイミングは微妙にずれてくると思いますので、前段階でのスタートも想定しながら、シミュレートしています。

 

<現在の構想・カウチポテトポートフォリオ

 投資金額をどこまで投入していくか?こちらについては非常に悩むところです。預貯金で置いておくなどもったいない!という声も聞かれますが、年齢も考えて大体の上限を決めております。

  

 さらに債権への投資については最近、疑問が生じております。もちろん株式投資よりは安パイなのですが、結局のところ暴落に巻き込まれると下がるし、上昇相場だと株式より全然上がらないんですよね。

 

 アメリカオンリーの投資(ETF投資信託)は危険だ!という声も聞こえますが、全世界株式を購入しても結局50%以上の株は米国株となり、暴落に巻き込まれるとただでは済みません。ですので、基本はSP500やVOO、VTIあたりを中心に、全世界株にも投資するような感じで進めようと思います。

 現在のところですが、債券への投資は(現在もほぼしておりませんが)、フェードアウトしていく構想です。

 

 そして目標はあくまで毎月税引き後5万円の不労所得であるので、計算上3%程度で利率を考え(おそらく4~5%は可能)、3000万くらいの投資資金で運用をする予定です。

 

カウチポテトポートフォリオ

 単刀直入に言うと、リスク資産50%、無リスク資産50%のポートフォリオです。この理論を修正して、暴落、大暴落でも末永く生き残り続けるために、リスク資産を30%~40%、無リスク資産を60~70%で運用を考えています

 無リスク資産とは具体的には現金も無リスクではありません(インフレ率を加味していない)が、ここでは現金を無リスク資産と考えて運用します。そして、え方の違いで、現金(貯金)という運用をするというイメージにしておきます。

 1000万フル株式投資だった場合、大暴落(50%下落)500万に資産が目減りしますが、40%株式60%現金であれば、大暴落をしても800万の資産が残ります。この理論を3000万の投資資金で当てはめていこうと思います。

 

 投資信託3000万に対し、現金4500万くらいの比率で、仮にリーマンショック級の大暴落(50%下落)した場合、株式1500万と現金4500万の合計6000万資産となります。暴落時は追加投資を現金より行い、引続き運用を続ける形をとります。仮にフル株式運用だった場合、7500万の50%暴落で3750万の資産となります。

 

 過去にも暴落をいくつか経験しましたが、インデックス投資をしていく中で一番の敵は「狼狽売り」だと思います。底なし沼のような下落相場で耐えきれずに損切することが最大の敵であるならば、より耐えられる体力を作っておくことが必要です。

 その体力とはまぎれもなく現金です。そして不労所得だけで生活を回そうとしないこと。自分自身の大暴落時耐えきれる精神ラインを改めて考えてみましょう。

 ちなみに資産(生活防衛資金以外)フル株式運用をやった場合に大暴落が起きて、精神状態を正常のまま、積立投資や追加投資を最悪数年やれる自信は、私にはありません。