50歳までにセミリタイアときどきソロキャンプ

私は現在45歳で、49歳12月までにサイドFIREをめざしています。

セミリタイアへの挑戦①・投資信託とセミリタイアまでの貯蓄

素人の私が投資信託

 私は現在44歳です。50歳までにセミリタイアをするために現在も日々取組中です。

さてセミリタイア第一期(50歳~65歳)までに必要な金額は20万×12か月×15年で3600万ときまりました。投資スタートは今から10年ほど前になりますが、まずはド素人の私の中で「投資」とは危険の香りしかしない言葉でした。

 

寄せ集めパックの存在を知る

  投資とはいかなるものかということを勉強したのはブログであったり、様々な本やネット情報からでした。現在において、投資信託にはたくさんの商品が存在します。正解かどうかは不明ですが、下記のような情報を最近もよく耳に挟みます。

  • 長期・積み立て・分散
  • 世界経済は資本主義経済であれば3%の成長が期待できる(成長してきた)
  • ドルコスト平均法

 私の場合は短期取引でいろいろ失敗した経験もあり、近々で必要の無い貯金を投資へ回すようにしていこうと考えていました。正直毎日毎日、投資で一喜一憂はしたくはなく、忘れたころに・・というのが理想でした。

 

 現在はやっていませんがビットコインを過去の所有していた時も、超ほったらかし主義でした。ガチホってやつですね。ビットコインを持ったまま携帯機種変更をしてしまい、パスワードがわからずに1年ほどほったらかした経験もあります。その時は運よくなのか、ようやくログインできたときに大きく跳ね上がっていました。

 

 さて、ここで第一期(60-65歳)の必要生活費はきまりました。ところが65歳以上の生活費や月の収支がまだ計算されていません。そこで65歳以上の収入という部分を考えてみました。といっても60歳以後は完全なリタイアを想定していますので、考えられる収入は年金のみとなります。

 

独身でどのくらいの年金がもらえるの?

 現在は年金機構のホームページで想定される年金金額が算出されます。50歳でセミリタイアを始めると、厚生年金が除外されて国民年金のみとなることもあり、私の場合は60歳まで年金を支払ったとしても概算で12万前後と想定されます。

※現在44歳までは2年ほど以外は正社員で厚生年金に加入済みです

 

 仮に夫婦であれば条件によりますが20万くらいは固いかもしれません。このあたりは独身のデメリットでもあります。

 今後の年金動向も鑑みて私の場合は少なく見積もって、もらえるであろう年金は9万円くらいと想定しました。

 なおこの想定は今後50歳まで正社員として働くことを前提としていますので、45歳~49歳でセミリタイアに踏み切った場合はさらに少なくなる予想がされます。押しなべて9万円くらいと考えます。

 

65歳以降の生活費について

  65歳以降の支出金額は国民年金支払金が当然ながら60歳で無くなりますので、若干支出金は減りますね。計算上では18万円ほどとなり、年金受給額9万円を差し引いた11万ほどが毎月の支出額となります。

 老後2000万不足問題など、一時ニュースを騒がせましたが、その計算でも月に不足する支出額は夫婦の場合5万ほどと想定されています。独身のデメリットがこのあたりで浮き彫りになりますね。まあメリットデメリットがあるのも事実ですが・・。

 

 2019年調査で、男性の平均寿命が81歳くらいのようです。なんとなく私の場合はそこまで生きれるようには思えませんが(笑)、85歳くらいを目途に計算をしてみると・・・

 18万-9万×12か月×20年=2160万となります

「50歳~65歳で3600万と65歳~85歳で2160万の合計5760万の金額がセミリタイア後にかかる支出と想定されます。」

 もちろんこれ以外に、病気をした場合の万が一のお金や独身の場合は面倒を見てくれる人もいないと考えて、余剰金がさらに必要となります。

 

すべてのデータはでそろいました。セミリタイアへの挑戦には・・

  • 5760万(生活費・趣味含む)が必要
  • 病気や老人ホームなどは除く
  • ただし余裕を持った計算なので、毎月浮いてくるお金は貯蓄へまわす

まずは具体的な数値を把握することは大切です。セミリタイアは人によって必要貯金額は違ってきます。2000万でできる人、1億円必要な人さまざまです。またセミリタイア後の仕事についても、5万円くらいでできるだけリタイアに近いセミリタイア生活を送りたい人と、10~15万の収入で考えている人、夫婦なのか独身なのかによっても違ってきます。

 

セミリタイアの資金準備についてまとめました

apollooman.hatenablog.com