50歳までにセミリタイアときどきソロキャンプ

私は現在45歳で、49歳12月までにサイドFIREをめざしています。

暴落へ備える(セミリタイアへの挑戦)

セミリタイア時の資金運用暴落局面

 セミリタイア時に限らず、暴落局面が訪れるとどうしたらよいのでしょうか?漠然と理解はできているものの、実際に局面に直面すると動揺します。

 暴落とはどのような状況かは、確定された情報ではありませんが、20%クラスの暴落率を暴落(大暴落)と呼ぶ人が多いようです。

 

 ちなみに過去の暴落率ですが(年はボトム・日経平均・下落日数)

このようにみると約20年の間に大暴落や暴落が実際たくさんありますねリーマンショック・ドットコムバブル崩壊などは極端でごくまれにしか発生しないと言われています。仮に30%の下落でどのように資産が目減りするのでしょうか?

  • 投資資金1000万 → 300万損失
  • 投資資金2000万 → 600万損失
  • 投資資金3000万 → 900万損失

実際30%とパーセンテージだけ見るとイメージがつかみにくいですが、どのくらい目減りするのか具体的な金額を見るとゾッとしますね。過去に私もいくつかの暴落局面に巻き込まれたものの、投資資金が100万ほどで、具体的に何か行動を起こすことはありませんでした。

 

 「ところが、投資資金が大きくなるとそれだけダメージも倍増する」

さて、世界経済(インデックスファンド全世界)は資本主義経済が続くのならば基本3%程度の成長が見込めるというのが、広く伝わっております。もちろんその保証はありませんが、この考え方を私も支持しております。

 

 暴落時問題となるのは・・

  • 暴落のボトム(底)が誰にもわからない
  • 必ず回復するとは限らない

 世界経済は過去の推移から見ても、大暴落時でもやがて必ず回復しているとは言うものの、回復する保証はどこにもありません。そして、暴落時の底を言い当てる人は誰もいません。暴落が1か月で終わることもあり、数年継続することもあります。

 

 では実際に暴落時にどのように行動したらよいのでしょうか?答えは誰にもわかりませんが、世間一般では「絶対に狼狽売りしない」「追加投資できるのであれば実施」をいろんな方が言われています。そこで一番の問題は「メンタル」なんですね。もう大暴落時にどれだけメンタルを保てるかが一番大事なのかもしれません。

 

 コロナショック後から投資を初めてされた方もかなりおられると思います。とてつもない資産目減りが訪れたときに、ニュースもYouTubeもいよいよダメだとか損切しましたとか、数多く出てくることと思います。それでもなお、売らずに保持ができるかどうか。やがて訪れる暴落局面を考えましょう。

 

 最後に、過去20年の代表的な暴落を簡易的にリスト化してみました。わずか20年の間でも数多くの大暴落が存在します。しかしながら、結局のところ数多くの大暴落があっても乗り越えて、成長し続けているという事実も鮮明に浮き彫りになりました。

 

セミリタイアの資金準備をまとめました

apollooman.hatenablog.com